Strength ダイナテックの強み
30年の実績と経験
3000店舗以上の取引先と契約し、長年に渡りあらゆる現場に携わり技術と経験を重ねました。
東海地域を代表する有名大規模施設・大規模ショッピングモール・有名飲食チェーン店と契約しています。
スタッフは高い技術力・専門知識を持った自社正社員
他社のように下請けに委託・非正規社員ではありません。
高度な人材教育による高い技術力を有しています。
資格取得による高度なスキルの実現
厨房排気設備診断士・厨房設備士・消防設備士・消防設備点検資格者・全豊田職長安責教育・冷媒フロン類取扱技術者・冷凍機械責任者など多数の専門資格を取得しています。
専任担当による確実な業務
専任担当が業務対応し、ミスのない業務が可能です。
現場ごとの仕様書に確実に対応
厳しい要求の大規模施設・ショッピングモールに対応可能です。
最新鋭の排水処理システムを導入!
ダイナテックはグリスフィルター専用の洗浄工場を完備しています。
専任の技術者が油の付着したグリスフィルターを、完全洗浄してグリスフィルターの性能を最大限発揮させることが可能です。
また、最新鋭の排水処理システムを導入! 最新のテクノロジーを駆使して、洗浄に使用する汚水を100%すべて、排水処理システムで処理します。 高度なコンプライアンスを遵守した処理が可能です。
厨房排気設備の基本知識
排気設備の現状
国内の業務用厨房の必要換気量として、火を燃焼させるガス厨房の場合は建築基準法などで最低基準が定められている。一般的には、国土交通省監修・建築設備設計基準で示される。この場合は、一般的には排気フードの投影面積に0,3m/sを乗じた値が採用されることが多い。これはガス厨房でも電化厨房でも同じ排気量となる。
一方で米国・欧州では、排気フードを設置状況により5種類に分類し調理機器を負荷の大きさで4種類に分類するなど、厨房の必要換気量が細かく規定されている。
このように国内の厨房の必要換気量の規定はかなり単純な規定となっており、問題点として排気フードの形状や設置位置および厨房機器の種類に応じた必要換気量が設定することができない。
今後の改善の方法性として、省エネルギー効率を高めるためにも少ない換気量で調理で発生した油煙を厨房内に滞留することなく、排気フードで補足してスムーズに排気する厨房排気設備の普及が望まれます。
実際に店舗を新築する場合は、建設会社の設計者・設備設計専門会社が排気の設計をする。但し、小規模な工事会社は経験則で工事を行う場合がある。
また工事予算が制限され設計工程を削る場合がある。また居ぬき店舗の場合は既設の排気設備を使うため排気不良の場合がある。
また建築現場によっては、天井裏に十分なスペースがないためダクトの太さが制限され排気が不足する場合がある。
設計図面の「FD」はファイアーダンパー(防火ダンパー)である。「VD」はボリュームダンパー(風量調整ダンパー)でダクトの途中に設置される。
風量調整ダンパーで風量を調整できるが、設置されていない場合がある。防火ダンパーで風量を調整することはできない。
1台の排気ファンで、複数のダクトに枝分かれする場合は、ダクトの太さで風量を増減する。
排気量の計算方法について
必要排気量の設計方法は以下の3つ(㎥/h)-
①燃焼設備の発熱量から必要排気量を求める
排気フードの形状による定数 × 理論廃ガス量(0.93m3/kw・h 固定値 都市ガス
・プロパン同じ)× ガス消費量(燃焼設備カタログ値) -
②フード下部の面風速からもとめる。(0.3~0.5m/s)
フードの断面積 ㎡ × 0.3m/s × 3600(1時間に換算) -
③厨房内体積㎥の換気回数からもとめる。(40回以上)
※複数の計算式の併用を推奨されている。また実際に計算するとフード下部面風速の風量から求める計算方法の換気量が最大値になる。
厨房排水設備の基本知識
厨房排水・グリーストラップを選ぶ基準
グリーストラップの槽の大きさを選ぶには基準があります。洋食・和食・ファーストフードなどで細かく分類されています。また店舗面積・水の流入量・油脂の量・店舗の利用人数などで必要なグリーストラップの大きさを設定することができます。
グリース阻集器 選定基準(SHASE-S217-2016)グリース阻集器の選定は、一般に店舗全面積に基づく選定方法を用いるが、利用人数が想定できる場合には、利用人数に基づく選定方法を用いてもよい。
- 食種及び店舗全面積の確認。
- 流入流量を算出する。
- 阻集グリース及び堆積残さの質量を算出する
- 各社で表示された許容流入流量が②の値以上、かつ標準阻集グリースの質量が③の値以上となる阻集器を選定する
点検方法がわからないなどといったお悩みがございましたら、
ダイナテックまでお気軽にお問合せください。